東宝「劇場版 TRICK~」、仲間由紀恵らトリックワールド全開!!
2010年05月08日
東宝配給「劇場版 TRICK 霊能力者バトルロイヤル」の初日舞台挨拶が8日、東京のTOHOシネマズ日劇1(948席)で行われ、キャストの仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子、佐藤健、夏帆、片瀬那奈、戸田恵子、そして堤幸彦監督の総勢9名が登壇した。
初日1回目の上映を観終わり、興奮冷めやらない客席後方扉よりキャスト、監督が中央通路を通って舞台に現れると、大きな歓声が沸き起こった。
最初に仲間が、「凄く嬉しいのと同時に、なんだか恥ずかしいような感じです」と述べると、客席から仲間の役柄の決めゼリフを真似して「まるっと、良かった!」と声援が飛び、たじろぎつつも仲間は感謝し、「『トリック』10周年ということで、こんなに長く続けてこられたのも皆さんのお陰です。凄く楽しい現場ですが、その中でも緊張感があり、今回も豪華なキャストの方々が揃い、2Dの“トリックワールド”を味わって頂きたい。私にとっても大切な作品で、改めてレギュラーのスタッフ・キャストの方々にお礼を言いたい」と挨拶した。
阿部も「10年経って、今日またみなさんの顔を見られて嬉しい。生瀬さんのスピンオフドラマも楽しかったですし、新しい2時間ドラマもありますので、このまま煽っていきたい!」と大ヒットへの意気込みを語った。
続く、生瀬、野際、戸田など独特のジョークを交えながら挨拶し会場を盛り上げ、堤監督は「1回見ただけじゃわからないやらしい作りになっているので、普通スクリーンの中央を見てしまうと思うのですが、次回は右側、その次は左側に集中して見るとさらに楽しめます。本当の意味で、精神的な3D作品」とアピールした。
続いて、【三大おめでた行事】として、檀上に酒樽、くす玉、クラッカーが用意され、仲間の掛け声とともに、鏡割り、くす玉割り、クラッカーが放たれ映画公開を祝った。くす玉から出てきた垂れ幕には「祝!大ヒット(予定)」とあり、その通りとなるか注目される。最後は、客席をバックにフォトセッションが行われた。