カルチュアP「ファンボーイズ」、公開記念前夜祭23日開催
2010年04月26日
「スター・ウォーズ」ファン待望の映画「ファンボーイズ」(配給:カルチュア・パブリッシャーズ)の日本公開を記念し、23日夜、渋谷シアターTSUTAYAで前夜祭ファンボーイズ&ガールズNIGHTが開催された。
当日は、ダース・ベイターやストーム・トルーパーなどのSWコスプレ集団約30名に加え、熱狂的なSWファン270名が劇場に集結。入場者プレゼントのオリジナルTシャツを着た観客みんなでカウントダウンし、日本公開を祝った。
ファンの署名によって日本公開が決定したという本作。イベント当日には、その署名活動発起人の藤井隆史氏をはじめ、SW翻訳監修の河原一久氏、ルーカルフィルムの日本窓口を務める小学館集英社プロダクションの小川健氏も登場。藤井氏は、「去年の3月から署名活動を始めて、その時思い描いていた光景がここにあります。一人一人のフォースの力が上映という形になった素晴らしいことです」と万感の思いを語った。
また、小川氏は「ファンの皆さんの熱い思いで、SW商品を買っていただけるので、私が生活できるのは皆さんのおかげです(笑)」と話し、河原氏も「ファンボーイズといいながら、よく見たらおじさんとおばさんばかりで(笑)。SWが長く愛されていることがよくわかります」と根強いSW人気に感心しきりの様子だった。
さらに、司会の伊藤さとりは「R2‐D2」の自前ワンピースで登場し、「私もスター・ウォーズが知恵熱を出すくらい大好きで、それで映画パーソナリティーになりました」とエピソードを披露。満員の客席に向かって、「今日は皆さんが主役です。お祭り気分でライトセーバーを振り回して楽しんでください」と話して会場を盛り上げた。
本作は、「スター・ウォーズ」の熱狂的なファンを描くコメディ映画。24日から5月7日まで、同劇場でレイトショー公開中。また、5月12日(水)にはDVDリリースが決定している。