米倉涼子主演「交渉人 THE MOVIE」、ドラマを経てついに映画初日
2010年02月11日
(前列左から、林遣都、反町、米倉、陣内、筧、後列左より、八神、塚地、高知、城田、林丹丹、松田監督)
東映配給「交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦」の初日舞台挨拶が10日、丸の内TOEI1で行われ、主演の米倉涼子をはじめ、筧利夫、塚地武雄、高知東生、反町隆史、林遣都、城田優、八神蓮、林丹丹、陣内孝則、松田秀知監督が登壇。映画では男勝りでタフなヒロインを演じている米倉だが、満員の客席から大きな拍手で迎えられると、「映画の初日舞台挨拶って、こういうことなんですね。ちょっと感動しています」と涙声で語るしおらしい一面を見せた。
2008年1月から連続ドラマとしてスタートし、2009年2月のスペシャルドラマ、10月からスタートした「シーズン2」に続き、ついに映画公開へと発展を遂げた「交渉人」シリーズ。主演を演じ続けた米倉の本作への思い入れは強く、これまで精力的にプロモーションを行ってきた。「こんなに人って、色んなところに行けるのかと思いました。300媒体以上かな。とにかく色々なところで“交渉”してきました」(米倉)。共演の筧からも「最近米倉さんは毎日色々な番組で見るから、まるで一緒に住んでるみたい」とツッコまれるなど、映画公開までのPR活動は順調だった様子。最後に米倉は、「ゼロからスタートしたオリジナルのドラマが、映画にまで至りました、たくさんの人に感謝しています。(動員)300万人突破記念でまた会いましょう ! 」と力強く語った。
(当日はバレンタインデー間近ということで、劇中の肝となる飛行機型のチョコレートが登場。米倉が陣内(左)や反町(右)らにプレゼントした。)