宮﨑あおい「ディズニーネイチャー~」、ひとりでの舞台挨拶に緊張
2009年08月28日
ウォルト ディズニースタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン配給「ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密」が8月28日初日を迎え、TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7にて、日本語版ナレーションを担当した宮﨑あおいが舞台挨拶を行った。
本作はアフリカ・タンザニアにあるナトロン湖に飛来し命を育む、フラミンゴの生と死、親子の愛情を映し出す、壮大で叙情的なドキュメンタリー。フラミンゴの力強い美しさと生命力を、透明感のある、伸びやかな声で女優・宮﨑が語りかけている。
宮崎は「初日に足を運んで下さいまして、ありがとうございます。1人で舞台挨拶をする機会は、あまりないので緊張しています。ナレーションのお仕事は難しいと思っているので、今回このお話を頂いた時、正直不安はありました。お芝居とナレーションは全く違いますね。お芝居だと、自分自身も写って、演技していますが、ナレーションの場合、主役はフラミンゴなので、観ている人の邪魔にならないように気をつけました。また、1人きりの作業だったので、不安を抱えながらも楽しむことができました。自分の声が入った作品を観たときは、とても嬉しかったです」と感想を述べた。
そして、「数十万羽のフラミンゴにもそれぞれ役割があって、大人の鳥たちがヒナたちを誘導したり、時には敵から守るために自分より大きな鳥と戦ったり…。その役割分担の法則や、みんなでヒナたちを育てているシーンがとても印象的でした。他にも、フラミンゴの翼が赤くなる秘密など新しい発見がたくさん描かれています。今後観てみたいドキュメンタリーは、例えば巣が土の中にあって普段見ることができないシーンが描かれているものが観たいです。収録から時間が経っていますが、監督とプロデューサーの来日や、プロモーションを経て、本日ようやく皆様の元に映画を届けることができました。美しい映像をゆっくりお楽しみ頂けたら嬉しいです」と挨拶した。