ゴー・シネマ配給「アサシン」の初日舞台挨拶が8日、シネマート六本木で行われ、キャストの馬場良馬、久保田悠来、岩田さゆり、渡辺奈緒子と小原剛監督が登壇し、大勢の女性ファンやアクションファンが会場に詰めかけ終始、和やかなムードと笑いの絶えない舞台挨拶となった。
(写真は、左より渡辺、久保田、馬場、岩田、小原監督)
当日、登壇者はオールロケ地となった仙台への復興支援の為に作られた「アサシン」のリストバンドを付けて登壇。馬場は「こんなにも沢山の方にご来場いただき、本当にありがとうございます。アクションのエキスパートである小原剛監督に撮っていただき僕自身も気持を乗せて、演技ができました。初アクションが『アサシン』で良かったです!」とし、「オール仙台ロケで、仙台の皆さんには本当にお世話になりました。仙台の全てをお借りして、完成したのがこの映画でした。(震災後に)本日より東京と仙台での公開ができて、本当に嬉しいです」と東日本大震災を経て公開初日を迎えた喜びを語った。
久保田は、「今日はありがとうございます。馬場君とは、映画で現場で一緒にできて、良い関係が築けたと思います」などと挨拶。小原監督は、「今、韓流やK-POPに押されぎみですが…日本から映画を送り込めるのは、監督してはとても嬉しいです。主演のふたり(馬場、久保田)に『ノアール映画』というものの世界をどう理解し演じてもらうのが重要だった。台詞を語らずに“しぐさ”や“視線”で演じてもらった。実は私自身も『ノアール映画』をどう作るか不安だったが、2人のお陰で本当に良いものができた」と語った。
(C)2011『アサシン』製作委員会