東宝「名探偵コナン~」、前作上回る大ヒットスタート
2009年04月18日
東宝配給「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」の初日舞台挨拶が4月18日、TOHOシネマズ有楽座で行われ、声優を務めた高山みなみ、山崎和佳奈、DAIGO、そしてコナン、毛利蘭(着ぐるみ)が登壇した。
まずは、スクリーンから飛び出したコナンと蘭が登場し、客席の子供たちから大きな歓声が上がった。MCとコナン、蘭のやりとりの後、突然、「おれ、出ちゃっていいっすか?」という声が聞こえ、DAIGOが登壇すると、さらに大きな歓声が響いた。
今回ゲスト声優として特別出演したDAIGOは、「初日を迎えられてうれしいっす。今回は迫力があって、常に~ドキドキしながら観ました。今日劇場に来た人は大正解っすね」と独自の言い回しで挨拶。そして、コナンに対して「凄く頭の回転が速いっすね。小学生の時と、推理している時のギャップがいい。その“ギャップの美学”を教えて欲しいっす」と笑いを誘った。
その後、高山と山崎が登場し、コナン役の高山は「遂に“黒の組織”との戦いが描かれ、やるのか、やっていいのかと思った。コナンの正体がバレたらみんなに危害が及ぶし、番組が終わってしまうのではとドキドキした。皆さんの応援のお陰で初日を迎えることが出来たので、来年もまた会いたい」とし、蘭役の山崎は「久しぶりに空手を発揮する機会があって、迫力あるシーンになっていたので嬉しい。恋の行方も楽しみ」と挨拶。
そして、高山たちから声優ぶりを褒められたDAIGOは、「いい経験をさせてもらった。コナンファミリーから外されないように頑張る!」とアピール。最後のフォトセッションでは、コナンのお面を付けた400人の観客をバックに、コナンたち、2mの巨大東都タワーと、得意の“ウィッシュ”ポーズを決めた。