ヴォストーク「あぜみちジャンピンッ!」、“私の宝物です!”と大場はるか
2011年07月26日
ヴォストーク配給の新潟産ハートフル青春ガールズ・ムービー「あぜみちジャンピンッ!」の初日舞台挨拶が23日、東京のポレポレ東中野で行われ、大場はるか、上杉まゆみ、兵藤さや、普天間みさき、池田光咲、渡辺真起子、西川文恵監督が登壇した。
上映まで3年が掛かったが、遂に初日を迎え主演の大場は、「本作を撮ったのは3年前で、私は中学三年生でした。受験との戦いでもありましたが、私の宝物です! とても苦しい事もありましたが、公開を迎え、嬉しい気持ちでいっぱいです! 本日はありがとうございます!」と喜びを爆発させた。
新潟での撮影の印象を聞かれた西川監督は「稲穂がすくすく伸びている、とても良い季節に撮影をしました。本当に綺麗な風景が拡がっているところです」とし、大場は「倉庫の中でダンスを踊るシーンで、大きな虫が沢山いて、踏まないか、という不安との戦いと、ダンスの振り付けがちゃんとできているか、との不安の戦いの中、頑張りました!」と振り返った。
そして最後に、西川監督は「私は、企画から公開まで4年近くこの作品に携わってきて、最近は、やっとこの作品が一人歩きを始めたと実感しています。この公開が終わるまでは、私はこの作品のためにお母さんのようについていなければいけないと思いますが、その後は、地方の学校やホールでの上映を行っていきますので、『あぜみちジャンピンッ!』をご覧になっていただき、それぞれの心の中で育んでいただけたら嬉しいです」と締め括った。