小栗旬主演「クローズZEROⅡ」、前作を超える好スタート切る
2009年04月11日
東宝配給「クローズZEROⅡ」の初日舞台挨拶が4月11日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三池崇史監督、出演の小栗旬、やべきょうすけ、山田孝之、三浦春馬、高岡蒼甫、金子ノブアキ、桐谷健太、深水元基の合計9名が登壇した。
TBSの青木裕子アナウンサーがMCを務め、初日上映1回目を鑑賞した女性中心の満席の観客から悲鳴にも似た大きな歓声があがる中、登壇者が一人ずつ挨拶。前作に引き続きメガホンを取った三池監督からは、「命一杯頑張りました!」と力強い言葉が聞かれ、金子は「この作品に関われて良かった」、三浦は「凄い身震いして、熱くなった。いい映画に出会えて良かった」と作品への賛辞を惜しまなかった。
高岡は「『レッドクリフ PartⅡ』ではなく、こっちを見に来てくれてありがとうございます」、桐谷は「完結編なのでチェーンメールを友だちに出して下さい」と笑いを取った。
そして、やべは「伝えたい事は全てフィルムの中に置いてきました。出演者のみんなも想いを詰め込んで伝えてくれているのではないかと、現場で見ていて嬉しく思いました」と涙ながらに語った。
挨拶の後には、「クローズZERO」卒業式が行われ、三池監督より各キャストへ卒業証書が授与された。小栗は「まさか卒業できるとは思っていなかったので、感無量です。凄くいい映画が出来たと思いますので、全国の皆さんに見て欲しい」とし、最後に記念撮影が行われた。興収25億円をあげた前作の143%というスタートを切り、どこまで数字を伸ばすか注目される。