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MG、原將人監督『双子の星』製作P進行中

【FREE】MG、原將人監督『双子の星』製作P進行中

2015年01月28日
 『20世紀ノスタルジア』(広末涼子初主演作、1997年公開)の原將人監督の次回作『双子の星』製作プロジェクトが、クラウドファンディング・プラットフォーム「MotionGallery」(モーションギャラリー)で進行している。

 本作は、原監督の双子の姉妹(1歳、姉マミヤちゃん&妹カリンちゃん)が主人公。姉妹が宮沢賢治の故郷イーハトーブを目指す “初めての冒険旅行” を収めた新感覚ドキュメントのロードムービーミュージカル。賢治の「双子の星」に着想を得て、21世紀は戦争の世紀ではなく音楽の世紀であることを、地球の未来を見据えて描く。

 撮影は双子の姉妹が1歳になった昨年初夏から始まり約1年間予定。2015年9月以降を目途にパッケージバージョンの劇場公開を目指す。その後、原監督独自の表現スタイル「ライブ映画」バージョンでの上映も随時予定。

 目標額は今年4月28日までに300万円。目標到達に関わらず期日までに集まった金額がファンディングされる。集めた資金は本編の仕上げ、映画音楽の制作、予告編・チラシ・ポスターの制作、公式サイトの運営、完成披露試写会の運営、海外映画祭出品のための英語字幕制作、モーションギャラリーチケットのノベルティの制作・発送費用などに充てる。

 本プロジェクトは後日、モーションギャラリー内「文化通信キュレーションページ」にも掲載する。

 なお、原監督の最新作『あなたにゐてほしい Soar』が1月31日よりポレポレ東中野で公開。公開期間中、原監督がホスト役を務め連日豪華ゲストを招きトークショーを行う。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。