ギャガ配給『ビッグ・アイズ』の公開記念イベントが21日(水)、東京・中央区のBAGUS PLACEで行われ、板野友美とものまね芸人のキンタロー。が登場した。
同作は、60年代アメリカで一大ブームを巻き起こした絵画“ビッグ・アイズ”を巡る夫婦(ウォルターとマーガレット・キーン)の実話。アート界を揺るがすゴースト・ペインターの物語。イベントでは絵が得意というキンタロー。が劇中の絵画にちなみ、板野の似顔絵をライブペインティングした。出来上がりを見て板野は「予想よりもちゃんと描かれていて驚いた。そのままキャラクターになりそう」と喜び、キンタロー。は「ビッグ・アイズではなく、ビッグ・フェイスを特徴にした絵を描きました」と自らの顔の大きさをネタにし、報道陣を笑わせた。また、作品について板野は「ティム・バートン監督の世界観が好き。60年代の衣装等が可愛らしかった。多くの人に観てもらい、感想を持ってほしい」、キンタロー。は「ウォルターの口車に乗せられて自分を追い込んでいくが、最後は自らの殻を破っていくマーガレットに感情移入しながら観た。悩める女性や殻を打ち破りたい人必見!」とそれぞれ絶賛した。
監督はティム・バートン。出演はエイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツほか。1月23日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほかで全国順次ロードショー。