放送作家・高田文夫氏がプロデュースし、団塊世代を中心にロングヒット中の演歌歌手・西方裕之の最新シングル「おやじのたそがれ」(10月22日発売=キングレコード)カラオケ大会決勝が17日、東京・有楽町のニッポン放送「イマジンスタジオ」で行われた。
高田氏がパーソナリティを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」とタイアップしての開催。同曲の作詞を手がけた高田氏、作曲を手がけた佐藤寿一氏、キングレコードの古川健二プロデューサー、そして西方ら審査員と観客が見守る中、全国150人超の応募の中から選ばれた20組が自慢のノドを競い合い、審査の結果、神奈川・横浜市の佐藤かつよし(64)さんが満票で優勝を手にした。
佐藤さんは「(優勝できるとは)思いもしませんでした。ありがとうございます」と喜びを語り、西方は「皆さんの歌を聴いてデビュー当時の緊張感と初心を思い出しました」と感想を語った。
司会をタレントの東貴博(東MAX)、ニッポン放送の新保友映アナウンサーの2人が担当。高田氏、西方が繰り出すボケと東MAXのツッコミに客席が終始笑いに包まれる爆笑カラオケ大会となった。