プレコグ調べによる、週末2日間(11月1~2日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週作品が1~3位を占め、全体的に動きの大きな週となった。初週作品の中では、『クローバー』が16・3%に達し首位を獲得。2位の『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(11・8%)、3位の『ドラキュラZERO』(11・4%)を大きく上回った。『クローバー』は上映1回あたりの平均座席数が339・7席で、対象作品中の最高値を記録した。
その他の初週作品は、『美女と野獣』が5位(6・3%)、『25 NIJYU‐GO』が17位(1・0%)に入った。
先週の上位作品は、軒並み大幅な減少となった。中でも、2週目『ヘラクレス』は先週(17・4%)から9・4ポイント減、1館あたりの平均上映回数も先週(6・4回)から4・5回へと数値を大きく減らした。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。