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松竹M事業部『リトル~』農園で監督ら会見

【FREE】松竹M事業部『リトル~』農園で監督ら会見

2014年08月20日
左より三浦、橋本、松岡、森監督 左より三浦、橋本、松岡、森監督

 松竹メディア事業部配給『リトル・フォレスト 夏・秋』のイベントが18日、柏市のオークビレッジ柏の葉で行われ、森淳一監督、出演の橋本愛、三浦貴大、松岡茉優が出席した。

  “生きるために食べる。そして食べるために自分で作る。” という映画のテーマにちなみ、同所に「リトル・フォレスト」農園が開園。ゲスト4人はここで開園式とミニ会見を行い、次の通りコメントした。夏・秋編は8月30日(土)より、冬・春編は15年2月14日(土)より公開。

森監督の話 一年を通じて自然と向き合った撮影は初めて。東京と岩手、岩手の中でもロケ地を転々として撮影した。一年でも、撮りたい瞬間は一瞬で、夏編だとグリーンが一番濃いタイミングをさぐった。

橋本の話 (田植えから収穫まで一連の農作業を経験し)作物を作る大変さを感じた。今日さぼれば、一年後に収穫できなくなるかもという危機感を自分の生活からは考えられなくて…尊敬の念を抱いた。

三浦の話 一年間の撮影中には、他作品で暗い役柄もやっていて、そんな中で本作の撮影(現場)に来ると心が軽くなった。

松岡の話 いつもの撮影だと雨待ちがあるが、今回は雪待ち、嵐待ち、作物の育ち待ちなど、一年、自然と向き合った撮影だった。


画像:(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。