演歌歌手・三山ひろしが17日、東京・五反田ゆうぽうとホールでデビュー5周年記念コンサートを開催し、満員のファン1800人を前にアンコール含む31曲を歌唱した。
「ひろちゃ~ん!」コールがかかる中、2月5日にリリースした新曲「あやめ雨情」(日本クラウン)で登場した三山。10万枚のセールスを記録したデビュー曲「人恋酒場」などのオリジナル曲の他に、「憧れのハワイ航路」「高原列車は行く」「愛燦燦」など懐かしの昭和歌謡を披露した。
サプライズゲストでマツケンサンバでお馴染みの振付師・真島茂樹氏が登場。「恋のメキシカンロック」「お嫁サンバ」「勝手にしやがれ」を、真島直伝のダンスを踊りながら熱唱しファンを盛り上げた。
真島は「はじめてお会いして、好青年だし自分の息子を見ているようでした。ダンス大丈夫かしら!と半信半疑でしたが、今日のダンスは完璧でした。ステージに立つ姿をみるとやはりスターですね。私も今日から三山ひろし応援隊になります」と絶賛。
三山は「真島先生はステップをはじめ、何から何までやさしくレッスンをつけて下さいました。ステージではサンバに挑戦させて頂きましたが、普段やり慣れない事なので緊張しました。自分で言うのも生意気ですが、よく出来たと思います。5周年記念コンサートを開催出来たのも、私を支えて下さるファンの皆さまのおかげです。日本の音楽と言えば演歌、演歌といえば三山ひろしと呼ばれるように頑張ります」と力強く話した。