ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給『アメイジング・スパイダーマン2』の来日記者会見が3月31日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、キャストのアンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、マーク・ウェブ監督、製作のアヴィ・アラド、マット・トルマックが登壇した。
本作は、世界興収累計3300億円を記録した超メガヒットシリーズの最新作。前作同様スパイダーマンことピーター・パーカーにアンドリュー、恋人グウェン・ステイシーにエマ、ウェブ監督に加え、最強の敵・エレクトロにアカデミー賞受賞俳優ジェイミー、そしてピーターの幼馴染でオズコープ社の御曹司ハリー・オズボーンに今年ブレイク必至の若手俳優デイン・デハーンが壮絶な “ラスト” に深く関係する重要なキャラクターで登場する。他にポール・ジアマッティ、サリー・フィールドが出演。全米公開に先駆けて4月25日(金)より超拡大公開される。
今回の来日記者会見は、1月に枚数限定で発売し完売した特別前売券を購入したファンたちも一緒に行われた。冒頭、本作の最新予告と特別映像が上映され、迫力の映像と深みのあるストーリーで、マスコミとファンを圧倒。そして、キャストとスタッフが客席の間を通って登場すると、会場は一気にヒートアップ。登壇者の挨拶に続き、質疑応答では抽選でファン代表が質問。なんとスパイダーマンの格好をした男の子が選ばれ、「スパイダーマンは強いの?」「どうしたらスパイダーマンになれるの?」という質問に、アンドリューたちも「ベスト・クエスチョン!」(最高の質問だ!)と対応し、終始和やかな雰囲気の中で会見は行われた。
さらに、「スパイダーマン」の熱狂的なファンであり、本作の日本語吹替え版でエレクトロの声を担当した中村獅童が特別ゲストとして登壇し、ジェイミーと日米エレクトロの声を披露。最後に、歌舞伎で使用する蜘蛛の糸テープをプレゼントし、「スパイダーマン」のように登壇者全員で客席に向かって糸を投げて盛り上げた。
▼アンドリュー・ガーフィールド 今回のスパイダーマンは、ラブストーリーだけでなく、ヒーローとして私生活を犠牲にしなければならず、バランスを取ろうと苦労し、大きな決断を迫られる。
▼エマ・ストーン 今回すべてニューヨークで撮影したが、多くの人が詰めかけてバリケードで人を止めていてちょっと怖かった。
▼ジェイミー・フォックス 今までで一番の強敵を演じたいと思って頑張った。
▼マーク・ウェブ監督 スペクタクルとロマンス、そして最大の敵と、今までで最大級の超大作となっている。
(写真は、左からマーク監督、ジェイミー、エマ、アンドリュー、マットP、アヴィP)