演歌歌手、大石まどかが26日、最新シングル「春一夜(はるひとよ)」(3月20日発売=日本コロムビア)の購入者を対象にしたカラオケ大会を、東京・浜松町の文化放送12F「文化放送メディアプラスホール」で開いた。
大石にとって10年ぶりのカラオケ大会。「春一夜」とカップリング曲「ちいさな酒場」を課題曲に、「歌うま王は誰だ!」と銘打った。応募500通超からテープ審査を通過した全国各地の10歳から78歳までの男女15人が歌声を披露した。
台風が接近していたが、楽しみにしていたファン、出場者の気持ちを汲み決行。出場者の熱唱を見守った後、大石がスペシャルステージ。150名を前に、CDジャケットと同じ水色の着物で「春一夜」「ちいさな酒場」など全5曲を歌った。
「なかなか皆さんの歌声を目の前でお姿を見ながら聴くっていうことがないので、お上手なのに驚きました」と大満足のイベントを経て、来年2月に新曲発表予定。「大ヒット曲が欲しい」「曲が一人歩きするような曲が欲しい」。ライブにも精力的で、「デビュー23年目に向けて大きな夢を持って頑張りたい」と語った。
カラオケ大会は、「春一夜」作詞のさいとう大三氏、作曲の四方章人氏が審査を行い、優勝「歌うま王!」は、愛媛出身の会社員、三好今日子さんが受賞。三好さんの歌唱曲は文化放送「走れ!歌謡曲」で放送され、無料でプロモーションビデオを撮影できる。ほか、大石まどか賞、審査員特別賞が表彰された。