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『スター・トレック~』カンバーバッチ来日

【FREE】『スター・トレック~』カンバーバッチ来日

2013年07月17日
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ベネディクト・カンバーバッチが来日 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ベネディクト・カンバーバッチが来日

 パラマウント『スター・トレック イントゥ・ダークネス』に出演したベネディクト・カンバーバッチの来日記者会見が16日午後、東京・六本木のニコファーレで行われた。

 同作はJ.J.エイブラムスがリブートし、2009年に世界中で大ヒットした『スター・トレック』の待望の続編。J.J.エイブラムスが再び監督・製作を務め、カーク役のクリス・パイン、スポック役のザッカリー・クイント、ウフーラ役のゾーイ・サルダナらが前作に続き出演する。カンバーバッチは “世紀の悪役” ハリソンを演じており、昨年12月に続き2度目の来日となった。

 会見当日は、会場をエンタープライズ号に模して、宇宙空間からエンタープライズ号にカンバーバッチが移送されるという演出を実施。マスコミ側もクルーの一員として乗船し、まるで宇宙を旅しているような雰囲気が作り出された。

 会見の模様はニコニコ生放送でも生中継され、会場を360度にわたって取り囲んだモニターには、カンバーバッチのファンから熱いメッセージが流れ続けた。カンバーバッチが会見の途中に、ニコ生を見るファンに向けてコメントを発したり、ポーズをとったりすると、ニコ生のファンたちから “悲鳴” が上がる場面もあるなど、通常の映画とは異なる画期的な会見となった。同日夜には、カンバーバッチの舞台挨拶付きスペシャル・プレビューがTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。

 なお同作は8月23日公開だが、公式フェイスブックや公式ツイッターに連日投稿されるファンの声に応え、8月16日~18日の3日間、お盆先行公開が決まった。

ベネディクト・カンバーバッチの話
 私が演じたハリソンは、強い意志を持つ人物で、その行動には確かな理由がある。監督のJ.J.や技術スタッフたちと一緒に役を作り上げていった。前作の大ファンだったので、クリスやザッカリーに初めて会った時は、ただのファンの1人になった感覚だったが、彼らに歓迎されて、すぐに溶け込むことができた。J.J.は天才であり、どんなことにおいても専門家になれる知識を持ち、最高の映画を作ることだけを考えていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。