最新曲「人生花ごよみ」(2月21日発売=キングレコード)が好調の演歌歌手、原田悠里が8日、東京・五反田ゆうぽうとで恒例の七夕コンサートを開いた。
毎回、原田ならではの趣向を凝らした演出でファンを楽しませている七夕コンサート。9回目となる今回は、学生時代声楽科で学んでいたというオペラの歌唱に、ボイストレーニングも積んで約30年ぶりに挑戦。
甲状腺がんで完全に声を失うという悲劇を克服し復活を遂げた、アジア史上最高のテノール歌手といわれる韓国出身のベー・チェチョルを特別ゲストに迎え、現在来日公演中の世界的ソプラノ歌手、サラ・ブライトマンの代表曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」をデュエット。ベーについて原田は「本当に素晴らしいテノール歌手。ベーさんと共に様々な病気に苦しんでいる方々に勇気を届けられれば」と話した。