演歌歌手、氷川きよしが13日、東京・明治座で開催中の座長公演に絡み、お練りイベントを行った。明治座にほど近い甘酒横丁の約500メートルを、演じる銭形平次の衣装姿で、およそ20分かけ歩いた。
雨にもかかわらず、沿道には約3000人が殺到、「きよしくーん!」「平次さーん!」と大歓声。氷川は満面の笑みで手を振って応え、「本当にありがたい。励まされたその何百倍もお礼の気持ちを込めて、(千秋楽の6月)30日まで体に気をつけ心穏やかに頑張る。ぜひ明治座に来ておくんなせぇ」。
舞台では芝居のほか、ニューアルバム「演歌名曲コレクション18~しぐれの港~」(5月29日発売=日本コロムビア)の楽曲などで魅了する。