映画監督・周防正行、女優・草刈民代夫妻が24日、東京・銀座山野楽器本店7階イベントスペース「JamSpot」で行われた映画「終の信託」DVD&BD(4月19日、発売フジテレビ/販売東宝)とバレエ「草刈民代 最後の“ジゼル”」DVD&BD(4月24日、発売・販売キングレコード)発売記念トークショー&サイン会に出席し、作品の見所や撮影時のエピソードなどについて語った。
「終の信託」(公開12年10月27日)は、周防監督が「Shall we ダンス?」以来16年ぶりのコンビとなる役所広司、草刈民代を主演に迎え、同名小説を実写映画化した作品。「最後の“ジゼル”」(公開12年12月8日)は草刈の最後のクラシックバレエ公演(上演09年1月)を周防監督が映像化した作品。
周防監督は「終の信託」について「俳優さんへの光の当たり方、シーンの中の光のあり方など、画面の中の光を意識して観て欲しい」と映画館とは異なるDVD&BDの見所を説明。草刈は「最後の“ジゼル”」について「物語性が映像でよく表現されている。オーディオコメンタリーも付いていて、この作品をきっかけに色んなバレエに興味をもって頂ければ」と話していた。