ジェネシス調べによる、週末2日間(4月6~7日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
上位作品のシェアは、先週から1ポイント未満の増減にとどまり、ほとんど変化のない週となった。トップ10圏内では、初週作品『桜、ふたたびの加奈子』が9位(2・6%)に入ったのみ。
上位作品は先週に引き続きアニメが占め、2週連続首位の『ドラゴンボールZ 神と神』(21・3%)および3週目『シュガー・ラッシュ』(11・9%)は、いずれもシェアを0・6ポイント増加させた。また、『ドラゴンボールZ』は1館あたりの平均上映回数が7・1回(先週と同値)、1回あたりの座席数が349・0席(先週342・5席)で、こちらも2週連続で今週の最高値となった。
その他の初週作品は、『ヒッチコック』が15位(1・5%)、『君と歩く世界』が18位(1・1%)となっている。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。