デビュー10周年を迎えた演歌歌手・北山たけしが22日、東京・浅草のコシダカシアターでバースデーライブを開催した(1日2公演)。
バースデーライブは、昨年初めて開催し、今回で2回目。2月25日に39歳になることから「サンキュー(39)ライブ」と題し、最新曲「雨の裏町」(12年9月19日=テイチクエンタテインメント)など20曲を熱唱。集まった約150人のファンを楽しませた。
北山は「今年デビュー10年目になりましたが、演歌の世界ではまだまだです。初心にかえり、年末にしっかりと結果が出せるよう頑張っていきたい」と話していた。
この日は、内弟子時代から17年、喜び悲しみを分かちあってきた愛猫の天(てん)も来場。17歳のオスで人間の年齢では84歳だという。デビュー10周年のロゴは、10(テン)と愛猫の名前 “天” にかけて猫のイラストになっている。
北山は、テイチクエンタテインメント80周年記念新人オーディションの宣伝部長に決定。自身は70周年記念アーティストとしてデビューした。オーディションのグランプリおよび各受賞者は、14年春に80周年記念新人歌手としてCDデビューする。