文化通信社ほか主催、フォークシンガー・松山千春の生き様を描く舞台「旅立ち ~足寄より~」の全国公演発表会見が16日、東京・赤坂のユニバーサルミュージック行われ、主演の三浦祐太朗らが意気込みを語った。
▼三浦祐太朗(松山千春役)初演とはまったく違う方々ばかりで良い刺激を受けられるのが楽しみで仕方ない。パワーアップした舞台を楽しみにしてほしい。
▼金子昇(松山千春を育てたSTVラジオディレクター・竹田健二役)竹田さんが松山さんを命を懸けて愛したように、僕も三浦君を命を懸けて愛したい。
▼宮本真希(松山千春の姉役・江里子役)松山さんの弟さんに方言指導していただいている。松山さんのお姉さんの話も聞いており、忠実に演じたい。
▼堀川りょう(STVラジオ制作部・池口部長役)池口さんは厳しい方だったとうかがっているが、厳しい中にも人間味、温かみを出せたら。
▼逸見太郎(IBC岩手放送制作部・喜多見ディレクター役)12月に松山さんご本人にお会いしエネルギーを注入していただいたので、それをぶつけたい。
▼岩井七世(松山千春の心の恋人・伊藤直子役)男性キャストが多い中で、松山千春の心の恋人として、舞台に花を添える役割を果たせたら。
▼ワカバ(松山千春の幼なじみ谷原由孝役、同佐藤耕治役)初舞台で緊張しているが、三浦君演じる松山千春を支える友人役を精いっぱい演じたい。
▼松下幸司(松山千春の幼なじみ・鈴木幸弘/イベント会社社長役)初演に続き、今回も三浦君演じる松山千春と熱い友情を表現できれば。
▼だいすけ(松山千春の幼なじみ・安部澄夫/イベント会社部下役)前回は幼なじみが2名だったが、倍の4人になったのでより熱い男の友情を見せられる。
▼吉永まり(STVラジオ制作部AD・神山順子役)松山千春を見守る役として毎回新鮮な気持ちで挑み、驚いたり喜んだり悲しんだりする感情をお客さんと共有したい。
▼しおり(ファンの娘役)震災被災地で松山さんの楽曲を歌わせていただいていた。今回の縁に感謝し、本番も(東京・大阪・名古屋の)前夜祭も魂込めて挑む。
▼尾西兼一(脚本)松山さんと同じ足寄出身。そのように人と人には縁があるが、縁の中には出会いと別れがある。それを描いたので楽しんでいただけたら。
▼赤羽博(総合演出)舞台の演出は初めてで緊張するが、キャストと刺激し合いながらやっていきたい。出会いと別れを大切に描きたい。
ほか、杉田二郎、長江健次らが共演。2月19日の名古屋市芸術創造センターを皮切りに、全国7都市で全19公演。