演歌歌手・多岐川舞子が3日、セールス好調のニューシングル「天川しぐれ」(9月12日発売=日本コロムビア)の舞台、奈良県天川村のもみじ祭りに参加し、「天川しぐれ」を熱唱。さらに、ヒット祈願の水行修行にもチャレンジした。
同地訪問は2回目。まず、天川村役場の特設ステージで、新曲など6曲を披露し1500名を沸かせた。「観光大使になったつもりで、『天川しぐれ』を大ヒットさせることができるようにがんばります」。その後、同地の龍泉寺でヒット祈願の水行に挑戦。水温11度の池に胸までつかり「一生忘れられないです」。また「これで一皮向けてもっと大きくなれるようにと思っています」と語った。
新曲「天川しぐれ」は、前作「路地裏のれん」とともに、師匠だった作曲家、故市川昭介さんの遺作となったもの。来年デビュー25周年を迎える多岐川は、恩師に恩返しがしたいと精力的に活動している。