東日本大震災で被災した岩手・大槌町出身の中学2年生、13歳の歌手、臼澤みさきが2日、東京・渋谷シダックス1階「TOKYO MAIN DINING」でデビューイベントを開いた。
小学3年生の頃から民謡を習い始め、2010年「青少年みんよう全国大会」でグランプリ受賞、11年「外山節全国大会」少年少女の部で優勝するなど実力派。
この日は、関係者約100人を前に、デビュー曲「故郷~Blue Sky Homeland~」(7月25日発売=テイチクエンタテインメント)など3曲を披露。「すごく緊張したけど、皆さんの応援が嬉しかったです」と目を輝かせ「心に響く歌を歌えるような歌手になりたいです」と将来の夢を語った。
テイチクの石橋誠一社長は「楽曲、歌唱力と多くの方に評価を頂いている。我々としても総力を挙げて頑張っていきたい」と力強い後押しを約束した。