キングレコードから7月25日に新曲「みちのく風酒場」をリリースした演歌歌手、千葉一夫が1日、東京・錦糸町の大衆酒場「ちばチャン」で暑気払いを行なった。
新曲は、東北の小さな港町にある酒場での、女店主と客の旅の男とのふれあいをテーマにした王道演歌。「酒をテーマにした歌は数々歌ってきましたが、酒場が舞台になったオリジナル曲は珍しい。今までの千葉一夫から抜け出したような男の哀愁が漂う詞とメロディーが自分自身、とても気に入っています」と千葉。
現在、関東周辺でキャンペーンを展開中。8・9月は関西、九州、四国と回る予定。「秋ごろには、歌の舞台になっている東北に行きたいなと思っています。それまでにぜひヒットさせたい。前作の『こころ坂』が4万枚を超えたので、今度の新曲では10万枚突破を目指して頑張りたい」と意欲を燃やしていた。