ジェネシス調べによる、週末2日間(7月14~15日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週「BRAVE HEARTS 海猿」が22・4%で首位となった。1館あたりの平均上映回数は8・4回、上映1回あたりの平均座席数は293・6席だった。その他の初週作品は、「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ」が2位(16・5%)、「ヘルタースケルター」が4位(7・1%)、「苦役列車」が13位(1・6%)、「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s」が14位(1・4%)、「ぱいかじ南海作戦」が16位(0・7%)、「リンカーン弁護士」が17位(0・6%)にランクした。
トップ10内で初週3作品が計46・0%を占めた影響からか、前週まで3週連続1位だった「アメイジング・スパイダーマン」は18・2ポイントの大幅減で16・3%に、11週連続トップ10入りしていた「テルマエ・ロマエ」は11位(2・3%)に下がった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。