体調不良により約1年4ヶ月休養していた演歌歌手、大江裕が7日、都内で復帰会見と3月28日に発売する4枚目の新曲「ふる里は いま・・・」(日本クラウン)の発表会見を行い、パニック障害だったことを明かした。
2010年11月19日のコンサート中に過呼吸を起こし救急車で病院に搬送され、医師からパニック障害と診断された。
昨年は自宅療養から始まり事務所の電話番や北島三郎特別公演で北島の付き人を務めるなど、少しずつ回復に向かっていた大江に今年2月、北島がレコーディングを持ちかけ、大江のために書き下ろした曲「ふる里は いま・・・」が出来上がった。
大江は「北島先生がレコーディングにいらして、歌も教えて下さいました。とても緊張しましたが、新曲を頂いて今は嬉しさでいっぱいです。まだまだ不安はありますが、心機一転、初心に戻り、北島先生に1歩でも近づけるように、一歩一歩精進して参りますのでよろしくお願いします」と力強く、愛くるしい笑顔とともに誓った。