【FREE】今泉かおり監督作品がベルリンで受賞
2012年02月22日
二児の母であり、看護師でもある今泉かおり監督の初劇場長編作「聴こえてる、ふりをしただけ」(配給:アップリンク)が、第62回ベルリン国際映画祭ジェネレーションKプラス部門審査員特別賞を受賞した。
作品は、母親を亡くした11歳の少女サチの成長の物語。今泉監督が一児目を出産した時の育児休暇中に撮影を行った。「ジェネレーションK部門」は、11人のこども審査員が賞を選出する部門で、「クリスタルベア賞」と「審査員特別賞」がある。今泉監督は「一番嬉しかったのは、子供を描いた作品を、子供審査員の方々が選んでくれたこと」とコメントしている。本編99分。今夏公開予定。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。