【FREE】☆TIFF:「ハラがコレ~」仲ら挨拶
2011年10月29日
ショウゲート配給「ハラがコレなんで」は27日、第24回東京国際映画祭の特別招待作品としてTOHOシネマズ六本木ヒルズ・スクリーン2で公式上映された。これに合わせ、主人公の “粋な妊婦ヒーロー” 原光子を演じた仲里依紗の他、光子の幼馴染みで奥手な青年陽一役の中村蒼、陽一の叔父役の石橋凌、そして石井裕也監督が舞台挨拶を行った。(※画像は
東京国際映画祭特集ページに掲載)
仲は演じた光子の魅力を問われ「日本人として尊敬できる。自分が辛いことを周りに見せないところが粋ですね」とコメント。叔父役の石橋との撮影の思い出を聞かれた中村は「(上映前のため)何も言えないが(笑)、仰天なことが起きる。10代最後の…が映画でご覧いただけます(笑)」と意味深な発言。石橋は「いつもは悪役が7割で最後に殺されてしまうけれど(笑)、今回は愚直な次郎という男を演じて、いつまでも次郎でいたかった」と役柄への思い入れを語った。
また、映画のタイトルにかけて、「この映画は○○なんで」というお題を与えられ、ゲストがそれぞれ披露。石井監督は「この映画は “感情的” なんで、主人の光子は色々と語っているけれど、難しく考えないで自由に解釈して、自由に感じてほしい」と語った。11月5日より渋谷シネクイント他全国RS。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。