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「一命」海老蔵ら名古屋で挨拶

【FREE】「一命」海老蔵ら名古屋で挨拶

2011年10月25日
「一命」舞台挨拶に出席した海老蔵と三池監督 「一命」舞台挨拶に出席した海老蔵と三池監督

 松竹配給「一命」の大ヒット御礼舞台挨拶が23日、名古屋のミッドランドスクエアシネマで行われ、主演の市川海老蔵が名古屋・御園座での歌舞伎公演の合間を縫って登壇し、三池崇史監督とともに舞台挨拶を行った。

 海老蔵は「(瑛太と5歳差で親子役を演じたことについて)『切腹』の仲代(達矢)さんも20代だった。そういうことも考えて一生懸命務めた」。また、「僕の心の中のどこかに、いつも監督がいる。僕たちは歌舞伎中心なので、歌舞伎の演じ方や心得は知っているが、普通の芝居をする上で間とか、距離感とか感覚が衝撃的だった。そういうのを監督だったらどうだったかな、と考えるようになった」とコメント。三池監督は海老蔵について「僕ら映画の人間は(台詞などを)消化していくが、彼は歌舞伎がベースなのでどんどん溜め込んでいく。一度やったものも伝えていかねばならないので。台本の読み方が違う。スタッフも共演者も会ったことのない人種だった。すごく楽しかった」と語った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。