ハピネット、日活他製作「私の男」が、第16回釜山国際映画祭で開催されたアジア最大の企画マーケット・APM(Asian Project Market)で、最優秀企画賞(Busan Award)を受賞した。
原作は、桜庭一樹の第138回直木賞受賞作品「私の男」(文春文庫刊)。養父と娘との善悪や常識を超えた濃密な禁断の関係を描いたサスペンスストーリー。メガホンをとるのは「海炭市叙景」「莫逆家族‐バクギャクファミーリア‐」の熊切和嘉監督。脚本は熊切監督と度々タッグを組んでいる宇治田隆史。2013年に公開予定。なお、本作には副賞として2万ドルが授与された。