ジェネシス(旧マインドベース)調べによる、週末2日間(10月1~2日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、週末2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
トップ3を初週3作品「ワイルド・スピード MEGA MAX」「DOG×POLICE 純白の絆」「はやぶさ/HAYABUSA」が占めた。初週作品は合計で約45%を占め、前週首位の「モテキ」は上映1回あたりの座席数が298・3→199・4席と大幅に減少し、座席数シェアは4・8ポイント減少した。「ワイルド・スピード MEGA MAX」は、1館あたりの平均上映回数5・6回、上映1回あたりの平均座席数320・0席と、いずれも調査対象作品中で最高値となり、先行公開の前週から座席数シェアを6・0ポイント伸ばして首位に立った。その他の初週作品は、「ファイナル・デッドブリッジ」が10位(2・7%)、トップ10圏外では「とある飛空士への追憶」が13位(2・3%)、「天国からのエール」が17位(1・5%)となった。
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