ジェネシス(旧マインドベース)調べによる、地上波テレビ(東京:6局)における映画作品の「パブリシティ露出量ランキング」(7/11~17)がまとまった。このランキングは各番組で紹介された映画の紹介時間を、放送局や時間帯を加味した独自「露出ポイント」(暫定)に換算、露出量を測定したもの。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」が番組露出の首位。英国ロンドンで行われたワールドプレミアの模様、主演のダニエル・ラドクリフらのインタビューが各局の情報番組で放送され、大きな露出となった。2位は「コクリコ坂から」。公開前日の15日には、声優を務めた長澤まさみ、岡田准一らが朝から夕方にかけて日本テレビ系の情報番組に生出演し、アフレコ時のエピソード等を披露。昨年の同時期に公開された「借りぐらしのアリエッティ」の公開直前週と比較すると、露出量は6割程度にとどまった。3位の「大鹿村騒動記」は、11日に行われたプレミアム試写会の模様が紹介され、闘病中の原田芳雄が車椅子で登場したことが、多数の情報番組で報じられた。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。