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「トランスフォーマー」新作、大阪で会見

【FREE】「トランスフォーマー」新作、大阪で会見

2011年07月20日
(大阪) パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」は、今夏の大本命として7月29日(金)からTOHOシネマズ日劇/梅田ほかで全国超拡大RSされるが、公開に先立ってマイケル・ベイ監督、主演のシャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーが緊急来日、16日(土)正午から中央区・セントレジスホテル大阪 アスターボールルーム11階で緊急会見を行った。

 同作品は、6月29日(水)からの全米4013スクリーンで公開以来、5日間興行収入1億6212万ドルを記録し、本年度NO.1となったほか、3D作品においてもオープニング5日間では「アバター」を抜く新記録を達成。全世界興行収入5億ドル突破も9日間で記録し、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」「~/生命の泉」(ともに10日間)を超える歴代最速記録を更新するメガヒットとなっている。

 3月11日の東日本大震災以降、ハリウッドからの大型来日キャンペーンは初めてとなったが、モスクワ、ニューヨーク、中国・上海などのワールドプレミアの最終地に選ばれたのは大阪となった。一行は、会見後に大阪市役所に平松邦夫市長を表敬訪問、引き続き大阪ステーションシティシネマ(1番スクリーン=502席)で開かれた披露試写会での舞台挨拶をこなし “ジャパンプレミア in 大阪” の日程を締め括った。

▽マイケル・ベイ監督 3月11日の震災には心を痛めていました。でも、ニュースで日本国民の勇気や勇敢さ、粘り強さをみました。真の英雄は被災地で戦っている人々だと思う。ぜひ頑張ってほしい。この6年間にわたってシリーズに全力を注ぎこんできました。評論家は私を嫌うことが大好きだけど、ファンや興行収入は彼らと対極にある。ジェームズ・キャメロンもラスト1時間を “エピック(叙事詩)” だと言ってくれました。

▽シャイア・ラブーフ 「トランスフォーマー」は皆さんの子供の部分を解放させる作品だと思う。'80年代生まれの僕たちにとっては男の子版のバービー人形のような…。ロージーはビューティフルでゴージャス。撮影現場ではチアリーダーのような存在だった。

▽ロージー・ハンティントン=ホワイトリー 15歳の時に来日して今回が2度目です。この1年間は素晴らしい経験になったし、とても興奮しました。まさに “夢が叶った” と言えると思います。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。