ジェネシス(旧マインドベース)調べによる、週末2日間(6月4~5日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、週末2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
3週目「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」は5ポイント減少したものの、依然として約30%の高いシェアを維持し、1館あたりの平均上映回数は10回を上回る高水準。初週作品では「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の座席数シェアが、館数シェアでは同等の「パラダイス・キス」を明確に上回った。「劇場版 戦国BASARA‐The Last Party‐」は、館数シェアでは23位(0・7%)に留まったものの、1館あたりの平均上映回数6・0回、上映1回あたりの平均座席数325・8回となり、座席数シェアのトップ10入りを果たした。その他、先行上映のあった「奇跡」が座席数シェアの14位(1・0%)、初週の「軽蔑」は16位(0・9%)にランクインした。
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