ジェネシス(旧マインドベース)調べによる、週末2日間(4月16~17日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、週末2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週作品の座席数シェアが50%を超え、全体的に動きの大きな週となった。首位は「名探偵コナン 沈黙の15分(クウォーター)」と「ガリバー旅行記」が同値で分け合った。「名探偵コナン」の上映1回あたりの平均座席数362・0席、「ガリバー旅行記」の1館あたりの平均上映回数8・4回は、いずれも調査対象作品中で最高値。シリーズ作品「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦」は、いずれも昨年同時期公開の前作を上回る座席数シェアを獲得した(前作は「名探偵コナン」17・0%、「クレヨンしんちゃん」7・0%)。
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