カルチュア・パブリッシャーズ配給「キック・アス」に出演のクロエ・グレース・モレッツ(13)が初来日し、28日、渋谷エクセル東急で記者会見を行った。
本作は、プロデューサーにブラッド・ピットが名を連ね、ニコラス・ケイジが出演したことも話題となった等身大のヒーロームービー。全米初登場No・1の大ヒットとなった。クロエは劇中で美少女ヒーロー“ヒットガール”に扮し、迫力のアクションを披露。本作でその知名度を上げ、マーティン・スコセッシ監督の新作「ユゴーの不思議な発明」への出演も決定している。「キック・アス」の撮影当時11歳だったクロエは、アクションシーンについて「7ヶ月に渡って、トロントのサーカスや、ジャッキー・チェンのスタントチームと一緒にトレーニングしました。9割以上は自分で演じているんですよ!」とアピールした。また、ニコラス・ケイジとの共演については、二人ともアメコミ好きなことから、「カットがかかるなりアメコミの話をして、『もういいかげんにして!』と思いました(笑)」とすっかり意気投合した様子。役柄の共通点を聞かれると、「私は人は殺しません(笑)」とマスコミの笑いを誘った。12月18日(土)よりシネセゾン渋谷他で公開。