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「エアベンダー」、3Dパワープレミア

【FREE】「エアベンダー」、3Dパワープレミア

2010年07月08日

パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給「エアベンダー」の“3Dパワープレミア”が6日夜、ららぽーと豊洲で行われ、M・ナイト・シャマラン監督、出演のデヴ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーンが登場した。

 本作は、「シックス・センス」のシャマラン監督が新たに挑む、3Dパワースペクタクル超大作。全米では7月1日(木)に公開され、木曜初日作品の歴代5位(興収1635万ドル)となる好スタートを切った。ららぽーと豊洲の中庭特設ステージに登壇したシャマラン監督は、「今回で5度目の来日。タラップを降りた時、我が家に戻ってきたような居心地の良さを感じた。僕の前世はおそらく日本人だね」と話し、全米ヒットについては「日本に来る直前、飛行機に乗る時にその情報を聞いて、皆で大喜びだったよ」と笑顔で語った。また、監督は作品について「僕は7歳の時に『スター・ウォーズ』を見て映画を作りたいと思った。この映画は、『スター・ウォーズ』的なところもあるし、アジア的な要素も含まれており、色々な文化が混ざり合っている。ぜひ楽しんで」とアピールした。

 パワープレミアには、山本モナ、塩谷瞬ら日本人ゲストがレッドカーペットに登場。また、「龍馬伝」で話題の女性書家・紫舟による書のパフォーマンスの後、サッカー・W杯での活躍が記憶に新しい長友佑都選手もゲストとして登場し、紫舟とともに来日ゲストに花束を贈った。さらに、会場に詰めかけたファンには3Dメガネが配られ、映画イベント初の屋外3D映像が上映されたほか、映画のキーワード「氣・水・土・火」の4つのエレメントにちなみ、炎や水柱、土煙やエアーが次々と噴き出す迫力の演出も行われ、大きな盛り上がりを見せた。7月17日(土)より丸の内ルーブル他全国拡大ロードショー。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。