演歌歌手・田川寿美が16日、東京・ラドンナ原宿で「春の宴~昭和100年~」と銘打ったコンサートを開催。最新曲「悲しいめぐり逢い」(24年5月29日発売、日本コロムビア)など17曲を披露し、昼夜2公演で140名のファンを魅了した。
今年4月でデビュー34年目を迎える田川は、「有り難いですね。親以上の存在で愛してくださっている方がたくさんいるお陰でいまがあるので、なかなかない人生を歩ませていただいています」とファンに感謝。「近年は海外の方もインバウンドでたくさんの方が日本に訪れているので、『日本の演歌って、こんなにカッコいいんだよ』ということを伝えていけたらいいですね。来年は35年という節目の年になりますが、まだまだ日本の演歌、歌謡曲にはすてきな歌がたくさんあるので、もっともっと広げていけるよう頑張っていきたい」と意気込みを語っていた。