HoneyWorksがサウンドプロデュースを務めるアイドルグループ・可憐なアイボリーが29日、東京・RED°TOKYO TOWER SKY STADIUMでメジャーデビューアルバム「白じゃいられない」(同日発売、日本クラウン)のリリース記念イベントを開催した。
可憐なアイボリーは、世界最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」とツインプラネットの合同で企画されたオーディション「TIF de Debut 2021 by TWIN PLANET」において、応募総数3167名の中から選抜されたメンバー8人と、昨年開催した初の新メンバーオーディションで選ばれたメンバー4人の全12人からなる女性アイドルグループ。HoneyWorksの数々の人気楽曲を公式カバーしているほか、オリジナル曲も多数リリースしており、YouTube総再生回数は3000万回を突破している。
この日はメジャーデビューアルバム「白じゃいられない」のリード曲「恋の矢印」など4曲を披露。特別ゲストとして登場したお笑いコンビ・カカロニと大喜利バトルを繰り広げるなど、集まった立ち見を含む250名のファンを楽しませた。
メジャーデビューに関して、リーダーの永尾梨央は「すごく嬉しい」と笑顔。「メンバー個々でもたくさんの夢があるので、それぞれが願っていることも、グループ全体としても、たくさん夢を叶えていけるよう、今日からまた新たなスタートとして頑張りたいです」と意気込みを述べた。
強みとするのは「ライブの全力感」。2021年にステージデビューを飾った東京・Zepp DiverCity(TOKYO)でのワンマンライブを当面の目標に掲げつつ、「日本武道館のような誰もが知る大きな舞台に立てるようになりたい」と目を輝かせた。なお、グループメンバーの橘美空は体調不良で欠席した。