デビュー8年目の演歌歌手、辰巳ゆうとが9枚目のシングル「運命の夏」(ビクターエンタテインメント)発売日前日の28日、バリ島のリゾート地の雰囲気が味わえるダイニング「バリラックス ザ ガーデン新宿」(東京・新宿)でリリース記念イベントを開いた。
「運命の夏」は、辰巳にとって初となる夏ソング。作詩は売野雅勇、作曲は幸耕平、編曲は萩田光雄が担当。まっすぐに愛のメッセージを歌い上げた、アップテンポなポップス作品となっている。
夏を感じさせる青色の衣装で登場した辰巳は、はじめに司会の西寄ひがしとトークをした後、表題曲「運命の夏」を熱唱。サビで「アロハポーズ」の振付を披露し「一緒に真似して、SNSで踊っていただければ」と呼びかけた。
続いてオリジナルドリンク「運命の夏」の制作にも挑戦。エメラルドグリーンからイエローまで鮮やかなグラデーションが目を引くドリンクを見事完成させ、笑顔を見せた。同ドリンクは同所で期間限定販売される予定。
辰巳は昨年を振り返り、目標とするNHK紅白歌合戦に出場できなかったことに触れ「こんなに悔しい思いをしたのは、デビューしてから初めて」と話し「今年は出たいというより、出るんだという強い思い。気合が違う」と意欲を燃やしていた。
また、フェスへの出演を夢として挙げ、夏ソングである今作「運命の夏」を野外で歌いたいと話していた。
辰巳は今後、2月1日(土)大阪・新歌舞伎座で『「力いっぱい演歌です!!」辰巳ゆうとコンサート in 新歌舞伎座~だけ、だけ、だけ、だけ、演歌だけ!~』、2月11日(火・祝)東京・北とぴあさくらホールで「辰巳ゆうとバースデーコンサート2025」の振替公演を開催する。
また、3月6日(木)から同16日(日)まで名古屋・御園座で行われる「松平健 芸能生活50周年記念公演」に出演する。