演歌歌手・木村徹二が11月29日、東京・なかのZERO大ホールで自身2回目となるワンマンライブ「木村徹二 LIVEⅡ~時代をつくる男。テツジ自信有り!」を開催。7月に特別盤をリリースした最新曲「みだれ咲き」(日本クラウン)や新作カバーアルバム「ザ・カバーⅡ」(11月27日発売、同)に収録されている名曲演歌のカバー、初のピアノ弾き語りも披露し、集まった満員となるファンを魅了した。
昨年9月に同会場の小ホール(キャパ501席)で1stコンサートを開催した木村だが、今回は大ホール(キャパ1292席)へとステップアップ。本番前の会見では「場所に恥じないように一生懸命歌って、今日足を運んでくださった皆さんに良いお土産を持って帰って頂けるようにしたい」と意気込みを語った。
2022年11月にシングル「二代目」で演歌歌手デビューし、昨年はレコード大賞新人賞も受賞。順風満帆なキャリアを重ねているが、本人は「僕自身はまったく変わっていない。やっぱり目標としては、よりたくさんの人に聴いて頂き、コンサートに来て頂くこと」と、あくまで謙虚。次なる目標については「海外にも演歌好きな方がたくさんいらっしゃるので、ゆくゆくは海外のホールとかでも出来たら最高です」と意気込んでいた。