新人演歌歌手・里野鈴妹(さとのすずめ)が4日、大阪・アリオ八尾でデビューシングル「バカ酒場」(同日発売、日本クラウン)のリリースを記念した店頭イベントを開催した。
里野は2023年クラウン新人オーディションの準グランプリ受賞者。中高音の抜けの良い声と情緒感のある節回し、明るく牧歌的なキャラクターが魅力の大型新人で、この日はシングル表題曲「バカ酒場」やカップリング曲の「北吹雪」、カバー曲の「河内おとこ節」などを披露。「デビュー曲は、私のキャラクターと声を生かしたメジャー調の曲を作っていただきました。いつかは、しっとりとした大人の女性の演歌も歌えるようになりたいです!」と話した。
憧れの存在は、中学生の頃からのファンで、自身が演歌歌手を目指すきっかけにもなったという水森かおり。過去に水森がアリオ八尾でライブを行った際は客席から応援していたそうで、「遂に夢が叶いました。水森さんが立ったステージに、こうして私も立って、歌っていることが本当に嬉しい。いつか一緒に歌うのが夢です。世界中にスマイル演歌を届けたい!」と目を輝かせていた。現在YouTubeでは居酒屋を舞台にした「バカ酒場」のミュージックビデオも公開中。