歌手・藤井香愛が17日、東京・草月ホールでデビュー5周年記念コンサート「藤井香愛 5th Anniversary Concert~感謝祭~」を開催。今年1月にリリースした最新曲「夢告鳥」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)など全20曲を披露した。
藤井は2018年にシングル「東京ルージュ」でデビュー。デビューしてから半分以上がコロナ禍という憂き目に遭ったが「最近はまたキャンペーンで全国をまわれるようになりましたし、節目の年にコンサートが出来て嬉しいです」と喜んだ。
6月14日には5周年を記念した自身初のミュージックビデオ(MV)集「ビデオ・シングルス~夢告鳥~」を発売。同作には「夢告鳥」のMVメイキング映像も収められており、「よく歌っている時と話している時でギャップがあると言われるので、素の自分を楽しんで頂ければ」とPRした。
今後の目標に掲げるのは地元・中野での大規模コンサートだ。デビュー当時は中野サンプラザホールでのコンサート実現を夢として語っていたが、同会場は7月をもって閉館。2028年を目途に7000人規模のアリーナとして生まれ変わることが決定している。「完成予定の2028年がちょうど私の10周年の年になるので、そこを目指して頑張りたい」と意気込んだ。