演歌歌手・三山ひろし(日本クラウン)が2日、東京・LINE CUBE SHIBUYAでデビュー15周年記念コンサート「三山ひろし15周年リサイタル~ありがとう 感謝を込めて~」を開催。今年1月にリリースした記念曲「どんこ坂」や、この日初披露となった新曲「北海港節」などアンコール含む全23曲を歌唱し、集まった1800人のファンを魅了した。
2009年にシングル「人恋酒場」でデビューした三山ひろし。本番前の取材では、これまでの歩みを振り返り「色々なことがあった15年間」としみじみ。19年8月に亡くなった師匠・中村典正さんに思いを馳せ、涙を浮かべる場面もあった。
新曲「北海港節」は、北の港町を舞台に、漁師を志す男の物語を勇壮に歌い上げた楽曲。7月5日にデビュー15周年記念シングル第2弾として発売されるが、「年末の紅と白の番組で『どんこ坂』か『北海港節』のどちらかを歌えるように頑張りたい」と意気込みを語った。