【FREE】第32回日プロ大賞、作品賞は『こちらあみ子』に決定
2023年05月13日
当社特別編集委員の大高宏雄が主宰する「第32回日本映画プロフェッショナル大賞」(略称:日プロ大賞)の結果が決まった。2022年に公開された映画の中から選ばれた作品賞は、森井勇佑監督『こちらあみ子』(主演:大沢一菜、製作:ハーベストフィルム、エイゾーラボ、配給:アークエンタテインメント)。6月17日(土)、都内・テアトル新宿で授賞式を開催予定。2022年ベストテン、個人賞、選考委員は次の通り。
■2022年ベストテン
▼1位『こちらあみ子』、
▼2位『夜明けまでバス停で』、
▼3位『マイスモールランド』、
▼4位『よだかの片想い』、
▼5位『夜を走る』、
▼6位『さかなのこ』、
▼7位『LOVE LIFE』、
▼8位『愛なのに』、
▼9位『冬薔薇』、
▼10位『メタモルフォーゼの縁側』。
■2022年個人賞
▼作品賞:『こちらあみ子』、
▼主演女優賞:のん(『さかなのこ』)、
▼主演女優賞:影山祐子(『さすらいのボンボンキャンディ』)、
▼主演男優賞:足立智充(『夜を走る』)、
▼監督賞:阪本順治(『冬薔薇』)、
▼新人監督賞:森井勇佑(『こちらあみ子』)、
▼新人監督賞:川和田恵真(『マイスモールランド』)、
▼特別賞:『死刑にいたる病』製作チーム(映画界への貢献に対して)、
▼特別賞:名古屋シネマスコーレ(長年の功績に対して)。
■第32回選考委員(敬称略/50音順)
▼足立喜之(映画業界従事者)、▼石飛徳樹(新聞記者)、▼磯島治之(編集者)、▼伊藤さとり(映画パーソナリティ)、▼大高宏雄(日プロ大賞実行委員長・映画ジャーナリスト)、▼大塚史貴(映画.com副編集長)、▼荻野洋一(番組等映像演出・映画評論家)、▼加藤敦(北海道新聞記者)、▼上島春彦(映画批評)、▼河本清順(シネマ尾道支配人)、▼切通理作(評論家・映画監督)、▼古賀重樹(新聞記者)、▼佐藤佐吉(脚本家・映画監督・俳優)、▼島村卓弥(文化通信社 映画部記者)、▼徐昊辰(映画ジャーナリスト)、▼進藤良彦(映画・ドラマ批評)、▼鈴木淳(映像企画・プロデューサー)、▼高崎俊夫(編集者・映画批評家)、▼谷岡雅樹(ノンフィクション作家)、▼寺脇研(映画運動家)、▼中村勝則(映画ライター)、▼長野辰次(フリーライター)、▼西田宣善(オムロ代表)、▼樋口尚文(映画評論家・映画監督)、▼藤永一彦(元ギンレイホール)、▼細谷隆広(トラヴィス)、▼堀口慎(日本映画製作者連盟)、▼松崎まこと(放送作家・映画活動家)、▼森直人(映画評論家)。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。