演歌歌手・松前ひろ子と三山ひろしが22日、東京・品川のグランドプリンスホテル高輪B1「プリンスルーム」でディナーショーを開催した。
毎年「いい夫婦の日」(11月22日)に実施している恒例のディナーショー。コロナ禍ではコンサート形式で行われていたが、今年は3年ぶりにディナーショーとして開催。昨年11月にリリースしたデュエット曲「人生援歌」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)や、本日23日に発売となった松前の新曲「相合い傘」(同)などを披露し、より近い距離間でファンとの交流を楽しんだ。
この日の会場は、松前の夫で2019年8月に亡くなった作曲家・中村典正さんの「作曲家生活50周年を祝う会」が行われた思い出の場所。松前は「主人も喜んでくれていると思う。胸が熱くなります」と声を震わせた。
2人の弟子である三山は大みそかに行われる「NHK紅白歌合戦」に8年連続8回目の出場が決定。「歌手として生み出してくれた両師匠には感謝しかありません。当日は求められたことを100%できるように体調を整えていきたいです」と抱負を語った。