歌手・こおり健太が6日、東京・ラドンナ原宿でデビュー15周年スタートライブを開催した。
2018年に「口紅哀歌」でデビューし、今年11月5日でデビュー15周年目に突入したこおり。この日のライブではデビュー曲から、9月にリリースした最新曲「忘れ針」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)まで全16曲を披露。「コロナ禍で切なく苦しい時間でしたが、何かを残したいと思い、故郷にいる父に手紙を書くつもりで、曲を作りました」と自身作詞作曲した「ふるさとの駅」を涙ながらに歌唱するシーンもあった。
終盤では「忘れ針」が日本作曲家協会音楽祭2022奨励賞を受賞したことについても触れ、「本当にありがとうございます。皆様と一緒に受賞したと思います」とファンに感謝。「これからも悲しいこと、うれしいこと、いろんな道を歩いていくと思います。これからも“こおり健太”として磨きをかけていきたいです」と力強く語った。
なお、こおりは12月24日(土)に東京・内幸町ホールで「こおり健太スペシャルクリスマスショー2022~健太が街にやってくる!!~」(2回公演)の開催も決定している。