二子玉川で行われた第29回「キネコ国際映画祭」(主催:一般社団法人キネコ・フィルム)が、6日に閉幕した。当日はクロージングセレモニーが行われ、コンペティション作品の授賞式が行われた。コンペティション対象作品である35作品から、子ども審査員12人と国際審査員による合同審査会議を経て、キネコ長編グランプリには、ドラゴンに育てられた少女を描くフランス映画『ドラゴン・プリンセス』(監督:ジャン・ジャック・デニー/アントニー・ルー)が輝いた。
映画祭は二子玉川のiTSCOM STUDIO & HALL、二子玉川ライズ、109シネマズ二子玉川をメイン会場に11月2日から5日間行われ、計8万6332人を動員する大盛況となった。クロージングセレモニーには、司会として井ノ原快彦、ジェネラル・ディレクターの戸田恵子、スペシャル・サポーターの齊藤工が登場。生吹き替えを行う「ライブシネマ」でフィナーレを飾った。来期は第30回の記念大会となる。